スズキ SV7-GX ヨーロッパ 記者発表会
スズキのSV650では、長旅は辛そうだ。でも、V-Strom650では、足つきが心許ない。オフロードを走るつもりは最初からないし。でも、何年も問題なく回り続けるVツインエンジンには関心がある。そんな私は「ちょうどいい」SV7-GXが発表されたときから、強い関心を持っている。先週、ヨーロッパのバイクジャーナリストとユーチューバー向けに発表会があったようで、ドイツのものを皮切りに続々とレビューがYoutubeにあがっている。日本での発表かが待ちきれない方は、以下の動画をご覧いただきたい。
スズキUKのSV7-GXのカタログはここからダウンロードできる。
クルーズ・コントロール、倒立フォーク、ラジアルマウント・ブレーキ、工具なしで調節できるスクリーンなどが装備されていない点を短所としてあげているが、個性的で丈夫で長持ちVツインエンジン(合計50万台が世に出た)を載せていること、クイックシフター(上下)、リアキャリア、ナックルガードが標準で付いていること、必要充分なサスペンションやブレーキであること、そして何よりも価格がぐっと安いことで、みな納得しているようだ。乗っていて楽しいバイクであることは、確かな様子。
クリス・モス(イギリスのモーターサイクル・ジャーナリズムを代表するMotorcycle Newsの元テスター)がレビューを上げたので、これを一番上に持ってきた。彼の身長は168cm。何と77才だ。
・このバイクに驚いた。軽く、乗りやすく、何より足がつく。
・このエンジンは今年で27年目なので、やつれ感があるかと思いきや、とんでもない。何かに突出していて驚くということはないが、非常によく整っている。乗って楽しいバイクだ。
・高回転、8000-9000になると振動が出るが、このバイクはそういう乗り方をするバイクではない。トルクがあるので、一段高いギアで肩の力を抜いて早く走れるバイクだ。本当にいいエンジンだ。
・サスペンションは調整できないが、これでいいだろう。ピレリーのタイヤを履いているので、路面状況が分かるのがよい。
・これなら南仏からイギリスまで乗って帰れる気がする。
・駐車場でのとり回しも、軽くてしやすい。
・ブレーキは、素晴らしくはないが、これで大丈夫。
・気楽に乗れて、乗って楽しく、何でもこなす。ほんとうにいいバイクだ。
これは、現行のMCNテストライダーによるもの。これは、音声を日本語に変えることができる。さすが大手。
・テスターは、慎重180センチ。
・6~7時間乗ったが、快適。
・ミラーの振動はない。
・スズキのさらに大きな排気量のモデルでは低速でぎくしゃくするが、これはスムーズ。
・サスペンションは、快適性と制御性のバランスがよい。
・どの回転、どのギアでも走るが、高回転まで回すとエンジンが実力を発揮する。
・ブレーキはよくきき、パワーも充分。
・価格は手頃なのに、細かいところまできちんと作られている。
・唯一残念なところは、クルーズコントロールがないこと。

これは、イギリスの女性モトブロガー。身長162cm。でも、脚は長く74cm。動画の最後に長所・短所を一覧にしているので、そのスクショも添える。
・メインフレームの前はSV650と同じ。後ろは新設計。
・クルーズ・コントロールがないのはガッカリな点。
・SV650がさらに洗練されてスムーズになった感じ。
・クイックシフターが付いたのは、とてもよい。
・コーナリングもとてもスムーズ。
・ハンドルが広いので、カウンターステアリングがしやすい。
・ディスプレイが素敵。
・スクリーンが私にはちょうどよくて、非常に良いが、調整に工具が要るのは残念。
・ライディング・ポジションはとても快適。シートも標準シートで充分快適。
・車重211kgは重めだが、そのおかげでコーナーで安定している。
・低速での方向転換も容易。
・クルーズコントロールが付いているトレーサーは、これより£2000(42~43万)も高い。
・もっと振動があるかと思ったが、問題なし。ミラーも影響なし。
・トップボックスを付けてアウトバーンを走っても大丈夫なのは安心。
・これに乗ってヨーロッパ中を走り回れる。
元はドイツ語だが、制作者が英語に吹き替えてアップロードしたもの。
・9000ユーロで買えるのはすばらしい。
・クイックシフター(上下)が標準で付いているのがよい。
・スクリーンに簡易ナビがあるのが便利。
・高価なバイクについている様々な装備が付いていないが、試乗したバイクジャーナリストたちは、みないいバイクだと二カニかしていた。
・単気筒のスリムさと2気筒のスムーズさを両立させている。
・身長188cm以上の人は、ハイシーとを装着しても膝の曲がりがキツすぎて乗れないだろう。
・やや重め。それは押すときに感じる。SV650やグラディウスのような取り回しの楽さはない。
・車体のコンパクトさ、スポーツ性とツーリング性のちょうどよいバランス、
・長身(188+)の人、150-160キロのハイスピードで走りたい人には向かない。
これはイギリスのユーチューバーによるもの。
・SV650を所有していた(2022)のでエンジンに親しみを感じる。
・乗っていて楽しいし、エグゾーストからいい音が聞こえてくる。
・朝8時から2時まで休憩を挟んで乗っているが、シートが不快だと感じたことはない。
・ボコボコの路面になるとサスペンションの限界を感じるが、それ以外は妥当なもの。
・ブレーキも必要充分。
・ABCの3つのモードがあるが、Bがちょうどいい。Aはスポーツモードで山道など向き。Cはレインモードで出力が17%減る。
・クイックシフターは、1・2速でぎこちないが、2気筒ではそんなものだし、まだ600マイルしか走っていない車体だということもある。
・ディスプレイは、強い日差しの中でもよく見える。
・ライトはコーナリングライトのような効果が出るように工夫されているようだが、試していない。
・スクリーンが工具を使わないと位置が調整できないのがいまひとつ。
・クルーズコントロールがないのが残念だが、エンジンがいいし、ブレーキとサスペンションは必要十分だ。
・トレーサー7GTに1年乗っていたが、トレーサーの方が少しだけ曲がりやすい。グルーズコントロールが付いていたが、クイックシフターは付いていなかった。でも、£2000(約43万)も価格差がある。
これは、オランダのバイクジャーナリストによるもの。
・現在売られている2気筒はVツインの雰囲気がでるように作られているが、本当のVツインは、やはりひと味違う。
・GS(BMW)の小さくて安いバージョン。GSのような長距離をこなすにはややきついができないことはない。
・クイックシフターがいい。特に上方向。ブレーキも良い。
・これは小さいGSではない。乗ってとても楽しいバイクだ。
これもオランダのバイクジャーナリストによるもの。
・この個体は長いスクリーンが付いているが、巻き込みが強いので、標準のスクリーンで高めに設定した方がよいのではないか。(ライダーは身長175cm)
他の点は、これまでのレビューですでに触れられている。


